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       モノレール大船駅 
       
      国鉄大船駅西口の北側に設置されたモノレール大船駅は出発後すぐ柏尾川と県道と山を 
      越えるためホームが高い位置にある。モノレールと国鉄の駅が少し離れているのは国鉄が 
      北口を新設する計画があり、その予定地の前に駅を設置したためだが、結局モノレールが 
      営業している間に北口ができる事はなかった。だが現在、東口利用者の要望により 
      ようやく北口設置の見通しが立った。休止後駅はそのまま残されていたが不良の溜まり場と 
      なり治安が悪くなったため、1985年から芸術家にアトリエとして場所を提供し 
      駅を管理してもらうことにした。しかし駅の老朽化が進みアトリエを小雀信号所に移し 
      1992年に駅は解体された。その時軌道と車止めはそのまま残したため、今でもそれらを 
      見ることが出来る。解体後、駅周辺の土地をモノレール線所有者であるドリーム開発が 
      駐車場として運営している。 
       
      
      
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