失敗を恐れない。失敗から逃げない。

ドリーム交通モノレール線の撤去6

2004年11月5日 上から見学
鎌倉市岡本の階段がある丘陵はようやく撤去が始まりました。現在クレーン車が入ってこれるよう足場を
作っている段階で、これが終われば軌道の撤去が始まります。

玉縄の撤去は面谷戸から進められ、すでに三分の一くらいが終わっており、跡には砕かれた軌道と思われる
白っぽい欠片が新たな道を形成していました。玉縄台の掲示板に貼り出されていた張り紙によると近隣住民が
騒音と工事車両の出入りによる危険性を訴え作業を一時中断させていましたがその後交渉がまとまったので
現在は撤去が再開しているとのことでした。

モノレール撤去工事・再開のお知らせ
10月までの撤去進行状況(赤→撤去済み、青→未撤去)

2004年10月31日 遊び場から学び場に
大学が設置されるということでホテルエンパイア周辺を見てきました。入口に計画案内が設置された以外は
いつもと変わらず、日曜ということもあってフットサルやテニスやゴルフを楽しむ人たちで賑わっていました。

宇田川沿いの撤去は残り橋脚5本、軌道2区間となりました。
資材置き場には切断された軌道を運ぶのに使われた道具もありました。

2004年10月10日 整然と並べられた橋脚
大船駅跡の軌道は全部撤去され橋脚だけが立ち並んでいました。鎌倉岡本の階段付近は地ならしされ
フェンスが張り巡らされていたのでもうじき撤去が始まるのでしょう。

2004年10月6日 最後の光景
後で判った事ですが、この日の夜に大船駅跡の軌道が撤去される事となりました。
日中そんな気配が無かったので余計驚きです。

面谷戸のスロープは下まで完成し工事車両の出入りが可能となりましたが
この時は作業は行われていませんでした。

宇田川沿いの撤去は残り数区間となりました。道路と交差する軌道だけは先に撤去されていました。

2004年8月26日 撤去見学会
宇田川沿いの撤去ですが、今回はじっくりと見学することが出来ました。ブロック状にされた軌道が台車によって
運ばれ、クレーンで降ろされ、ダンプカーに載せられるまでの一連の動きを対岸から見学していました。
対岸にはちょうどいい位置にベンチがあったこともあり、多いときで10人以上の方が撤去作業を
見学していました。
2004年8月20日 撤去に向けての準備
大船駅を出発してすぐにある軌道下階段周辺ですが、見事に雑草が生い茂っていました。
今にして思えば昨年末に行われた雑草取りは撤去とは関係なく、毎年行われていたのではないでしょうか。
その先の急斜面は土砂災害防止のコンクリート施工が行われており、こちらもモノレール線撤去とは直接関係は
ありませんが撤去を進める上では重要な工事だったのではないでしょうか。

2004年8月6日 ドリーム-信号所間も残り僅か
宇田川沿いの撤去は着々と作業が進められていました。国道一号線そばの工場内にある軌道は撤去の
足場が出来、もうじき撤去が行われる模様です。

2004年8月4日 撤去に休みは無い
宇田川沿い長後線兼用橋脚も残り約200mとなりました。大型クレーン車を使っているので車両通行止め
でしたが、歩行者は通り抜けることが出来ました。

ウイトリッヒの森周辺の撤去が始まりました。ドリームランド側の一部は3月〜4月に撤去されましたが、今回は
そこから先の残りの区間全部を行うようです。奥に進むほど現場が見えにくくなりますが、すでに森の中央まで
軌道が取り外されており、静かな森に作業音が鳴り響いていました。

小雀信号所は工事資材がすべて無くなり、ますます残された一区間が不自然に見えました。

民家を頭上を通る軌道もすっかり無くなりその先の切通しでは撤去作業車両が軌道を運ぶ様子が見れました。

面谷戸の交差点付近の撤去は終わりましたが、その先の玉縄に向かっての撤去が行われており、
切通し区間を撤去する作業車を持ち上げるのに必要な大きな足場が組まれていました。

2004年7月3日 始まる予感
ウイトリッヒの森周辺の撤去はしばらく行われる気配が無かったのですが、橋脚に足場が組まれましたので
もうじき撤去が始まることでしょう。それと森からドリームランド側に進んだ場所で民家の脇を通る軌道が
1区間分残っていました。
7月までの撤去進行状況(赤→撤去済み、青→未撤去)