夢のカケラ

ドリーム交通モノレール線の撤去1

2003年10月30日 半分だけ
国1高架撤去後の様子を見に現場を訪れると半分だけが撤去されていました。予定日に雨が降った影響で1日
遅れたようです。遅れたといっても案内看板にはあらかじめ予備日がありましたので、さほど影響なかったと思い
ます。現場には仮支柱に支えながら翌日の撤去を待つ半分の軌道とそれを見守る作業員の方がいました。

2003年10月25日 国1高架撤去
大船に続き今度は国道1号線の交差部分が撤去されます。中央分離帯に仮支柱を作り28日と29日の2日間に
渡り半分ずつ撤去します。周辺に作業案内の看板があちこちに設置されており、現場には仮支柱と大船側に
作業用の足場が組まれていました。

2003年10月20日 消えた駅
今まであったランド駅と軌道の残骸、そしてそれらを覆っていた白い壁もすべて取り除かれ
まるで今まで何もなかったかのような広い空間が出来ていました。今後は駅から先のランド坂
周辺の軌道を撤去していく予定です。長後線の軌道が見れるのもあと少しです。

2003年10月18日 途切れた線
今まで一つの線として残されていた軌道は今回の大船橋梁の一部撤去により線が途切れてしまいました。
次は10月28日・29日に原宿の橋梁が撤去されますので同じような光景が見れると思います。

2003年9月30日 大船架橋見納め
撤去はドリーム側から始まってますが、これとは別に大きな道路と交差する軌道は優先的に撤去
していくようです。と言うわけで、大船駅側にある錆びた軌道がこの日の夜、撤去されることになりました。
ここの作業が早いのは、これとは別に道路拡張のために柏尾川の上に道路を建設していて、拡張するのに
モノレールの軌道が邪魔になるので早めに片付けたかったようです。
駅対岸にあったドリーム開発所有の駐車場は撤去のための作業場となり巨大クレーン車の配置や
作業のための足場が出来ています。工事作業員も夜の撤去に備えて忙しく準備しており撤去が始まることを
実感しました。これが終わると次は原宿の国道一号線と交差する軌道を撤去するようで、国一の歩道橋には
案内用の横断幕が設置されていました。
国道一号線交差部分の軌道撤去工事に伴う車線規制のお知らせの横断幕の拡大写真

2003年9月26日 取り壊し作業一段落
フェンスの隙間から見た限り、軌道も駅も原型をとどめず打ち砕かれ、コンクリートの塊となっていました。
あとは残骸を回収するだけなので近いうちにランド坂の複線軌道も撤去されるのではないでしょうか。

2003年9月20日 駅舎・出発信号消える
前回から約1週間。今回大きな動きがありました。
駅のホームも屋根も撤去され、出発信号機も撤去されていました。
駅の撤去は一通り終わった様子で、今度は車両運搬に使われた信号機側の駐車場で作業を始めており
警備員が新たに1名配置され作業員2名が信号機付近で作業しているのが確認できました。
その後、大船に行く機会があったので大船側の様子をバス車内から見てみましたがその時は
何も変わった様子はありませんでした。しかし帰り道、柏尾川を越えた岡本側の駐車場にある橋脚の下で、
作業員3名が測量機器のようなもので橋脚を調べていました。これが撤去に向けての調査なのか
数時間前に起きた震度4の地震の影響を調べていたのかはわかりません。
駅舎はもう取り壊されていた 注文者の欄にドリーム開発の文字があった
以前あった出入り口は封鎖されていた 軌道はもう撤去済みなのだろうか?
すべてを囲うようにフェンスが張り巡らされていた 駅裏側は以前駐車場として使われていたが今はない
信号機側の撤去が始まったようだ ここの駐車場も囲われていた

2003年9月12日 作業本格化
前回の訪問から1週間経ちました。
撤去作業が本格的に始まりました。それと、元車庫側の囲いに出入り口が設けられ
こちら側の軌道も近いうちに取り壊しが始まる模様です。
中では忙しそうに作業をしていた 車庫側に設けられた出入り口。作業はしてなかった
脇から作業の様子が伺えた 草が生い茂ってた裏側階段

2003年9月5日 撤去始まる
9月5日、ドリームランド駅を訪れると、大船側ホームの先から、ローソン横の軌道が途切れた場所まで
工事用の白い壁に覆われていました。すでに作業が始まっているようで、作業員の声と重機の作業している
様子が確認できました。ただ、それ以外の変化はなく、ドリームビルの横浜銀行も通常通り営業し、
ここを通る人も特に気にしている様子はなかったです。
モノレール跡撤去開始に関する記事 読売新聞2003年9月3日
いつもの光景がそこには無かった ランド駅周辺の撤去から始められていた
脇も壁で覆われていた こちらはまだ作業している様子がなかった
ローソン横から ドリームランドはもう撤去済み